飛騨高山からの帰り、ここまで来たのだからと、どうしても寄りたい町がありました。
そこは美濃市の「うだつの町並み」。
江戸時代、火災の多かった頃、隣からの延焼を防ぐために作られた「うだつ」。
いつしか富の象徴として競うように作られました。
「うだつが上がらない」と言う言葉はここから来ているのだそうです。

各家との間にしきりが盛り上げっています。これがうだつです。

日本で一番暑い多治見市がある岐阜県。
ジリジリと焼けるような暑さでしたが、時折吹く風にふうりんの音がカラカラと鳴って
時間が止まったような風情ある町並み。
江戸時代、紙問屋だった今井家は史料館として一般に公開されています。
部屋の中も撮影OKでした。

庭の水琴窟にお水をかけると・・カラーン、コローン・・何度かけても癒されます。
美濃は伝統的な和紙の町。いたるところに和紙のお店がありました。

美濃焼の町、多治見に行きたかったのですが、方向がちがうからと
あえなく却下(T_T)/~~~
またぜひ次の機会に・・と想いを残しながら帰って来ました。
日本には古くから残る町並みがまだまだたくさんあります。
たっぷり日本の文化を堪能した夏休みでした~(#^.^#)