今回の旅行で私が泣きそうなほどに感激した場所があります。
それは、イスタンブールの地下にある「地下宮殿」。
6世紀頃、東ローマ帝国時代に造られました。
イスタンブールの北、黒海に近い水源から19kmかけて運び、
トプカプ宮殿やアヤソフィアなどに水を供給していた地下貯水池です。

中に入ると街の賑やかさがうそのように静まりかえり、
天井からポタっと落ちる水音が響きます。
「私はどの時代にいるの?」と錯覚するほどの光景。

全部で336本の大理石の柱があり、78000㎥の水を貯えることができるそうです。

オレンジ色の光がぼーっと水面に写し出されて何とも言えない幻想的な雰囲気です。

007の映画、「ロシアより愛をこめて」の撮影に使われたとか・・。

エキゾチックな街の神秘的な地下空間。
ずーっと見ていたい、そんな不思議な場所でした。
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